チャットレディは個人事業主が多い？
在宅で働きたい！という女性の間で副業としても人気の高いチャットレディの求人。
チャットレディは利用規約がありますが、多くの人がログインして利用しています。
そんなチャットのお仕事はアルバイトやパートなどのように運営会社と直接雇用契約を結ぶのではなく、個人事業主として業務委託を結ぶことが多いです。
もし業務委託の場合、確定申告や税金関係はどうなるのか、収入を申告せずにいるとどのような事態が起こりえるのか、詳しく解説していきます。
目次
どうしてチャットレディは業務委託？アルバイトとはどう違う？
なぜ、チャットレディはアルバイトではなく、個人事業主として業務委託のことが多いのか、その理由を詳しく解説していきます。
なぜチャットレディは業務委託なのか
稼いだ分だけ運営会社から報酬が受け取れるチャットレディですが、その雇用形態は業務委託であることが多いです。
そのため、チャットレディは個人事業主として、運営会社から委託を受けているという形になるわけですが、なぜ社員やアルバイトとは違うのでしょうか。
その理由は、会社が節税したいからです。
業務委託という雇用形態を取ることで、運営会社側は支払う消費税が変わります。
チャットレディ側からすれば受け取れる報酬額関連に変わりないものの、会社側は相手がアルバイトなのか個人事業主なのかで消費税の取り扱いが異なり、業務委託のほうが会社にとってメリットが大きいのです。
また、会社は従業員を雇用し一定の条件を満たした場合、社会保険に加入する義務があります。
しかし、業務委託であれば入れてあげる義務がないため、会社側の負担が軽くなるのです。
アルバイトとの違い！社会保険に入れないとどうなる？
社会保険は、健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険の4つあります。
アルバイトであれば雇用保険と労災保険に加入できます。
特に雇用保険に加入していれば、失業した場合に失業手当を受けとることができます。
しかし、チャットレディのように個人事業主の場合には、雇用保険に入っていないため、失業したとしても失業手当はもらえません。
さらに、アルバイトでも週に4日以上働いていたり、雇用契約書に1年以上の就業が記載されていたりすれば健康保険と厚生年金に加入できます。
健康保険と厚生年金は加入すれば会社が費用の半額を負担してくれるため、有難い制度ですが、アルバイトではないチャットレディは以上のものに入ることができません。
業務委託ならレンタル料を請求できる
アルバイトは会社のために働いているとみなされるため、会社の備品を無料で使う権利があり、レンタル料を請求されることはありません。
一方個人事業主が働くのは自分のためとなるため、会社の所有している備品や機材を使う場合、レンタル料を請求することができます。
そのため、チャットレディとして働くために会社の用意した部屋やパソコン、カメラなどを借りた場合には、レンタル料を徴収し、結果として会社側は雑収入が増えるというメリットがあるのです。
アルバイトと個人事業主、どちらなのか確認するには？
自分の契約がアルバイトと個人事業主、どちらなのか知りたい方は、契約書を確認しましょう。
もし、個人事業主であれば業務委託契約書あるいは業務請負契約、アルバイトであれば雇用契約書となります。
他にも毎年2月頃に会社から受けとる1年間の報酬額が記載されている書類が、個人事業主であれば支払い調書、アルバイトであれば源泉徴収票となっているため、そちらでも確認できます。
チャットレディを業務委託して働く場合の注意点
チャットレディとして働く方の多くは、個人事業主として業務委託契約を結びます。
ここでは、個人事業主としてチャットレディをする場合の注意点について解説していきます。
確定申告が必要なケースがある
個人事業主であるチャットレディの収入は給与ではなく報酬となり、源泉徴収ではありません。
所得の基本的な基礎控除である38万円を超える収入がある場合や扶養控除の適用をしていない場合には、自分で確定申告を行い、所得税を納める必要があります。
深刻は納税者の義務であり、もし申告せずにいた場合には本来の納税額より多く支払わなくてはならない無申告加算税が課されることもあるため注意が必要です。
支払調書は必ず受け取ろう！
業務委託契約を結びチャットレディをしている場合、確定申告では報酬の支払元である運営会社が用意する支払調書が必要です。
もし、運営会社が言い訳をして支払調書を用意しない場合、それは違法行為であり、運営会社側も適切な税の申告を行っている可能性が高いので注意が必要です。
どうしても支払調書を用意してもらえない場合には、税務署に相談することをおすすめします。
源泉徴収票をくれない会社には要注意！
業務委託の場合、源泉徴収されることはありません。
それにも関わらず源泉徴収を行う運営会社は、報酬を搾取している可能性があるため注意が必要です。
一方雇用契約を結びチャットレディをしている場合、源泉徴収が発生するため、運営会社は源泉徴収票をチャットレディ側に渡す必要があります。
もし、源泉徴収票を貰えない場合は、不正を行っている可能性もあるため税務署への相談がおすすめです。
業務委託なのに確定申告をしないとどうなる？
上でも簡単に説明したように、申告せずにいた場合、本来の額よりも多い金額を支払わなくてはならない無申告加算税を課される場合があります。
それにも関わらず確定申告をせずに無申告でいるのはなぜなのでしょうか。
その理由の一つに、入金先が海外のため税務署にバレないと思っていたというものがあります。
しかし、実際には海外からの入金でも税務署はきちんと確認することが可能であるため、無申告加算税を課されないためにも、きちんと確定申告を行うことが大切です。
また、やっとチャットレディとして働くことができても、無申告でいたいがために家族にチャットレディをしている事実がバレてしまったケースもあります。
もし、結婚しており夫の扶養に入っている場合、無申告でいると自分だけでなく夫も不当に脱税していることになってしまいます。
夫の勤務先にも迷惑をかける可能性が高いため、業務委託の場合には確定申告をきちんと行うことが大切です。
チャットレディとして安心して働くために
中には不健全な運営を行っている会社もゼロではありません。
チャットレディとしてトラブルなく安心して働くためにも、運営会社との契約は慎重に行うことが大切です。
ここでは、業務委託で起こりえるトラブルやその回避方法についてご紹介していきます。
労働基準法に反していないか、契約書をよく確認する
業務委託の場合、契約などの責任は全て自分にあります。
本来であれば雇用契約を結ぶべき業務内容であるにも関わらず、業務委託として偽装する運営会社や、契約解除時に罰金など自分にとって不利益な契約を結ぼうとする運営会社もあるため、事前に情報を確認することが大切です。
また、一般的に業務委託の場合、雇用者や労働者の関係に当てはまらないため、労働基準法の適用外となりますが、勤務場所や時間の指定や、業務の指示など労働契約に相当する業務として認められれば法律が適用されるため、契約書に記載されている内容はよく確認しましょう。
雇用契約を結ぶなら、福利厚生の確認を！
もし業務委託ではなく、雇用契約を結びチャットレディをするのであれば契約時に福利厚生を受けられるか確認すると良いでしょう。
チャットレディであっても法的な条件を満たせば福利厚生を受けることが可能です。
社会保険は国民保険よりも手厚いと言われており、正社員ではない非正規雇用者でも加入する権利があります。
さらに勤務日数や時間によっては有給休暇を貰うこともできるため、雇用契約を結ぶ場合には、今は加入条件を満たしていないとしても確認することをおすすめします。
【まとめ】チャットレディをするならチャットレディ代理店Alice熊本がおすすめ！
ここまで、チャットレディの雇用形態や、業務委託を結ぶ場合の注意点について詳しく解説してきました。
チャットレディとして働く方の多くは個人事業主として業務委託契約を結んでいます。
安心して仕事するためにも、契約書をきちんと確認し、確定申告をしっかり行うことが大切です。
チャットレディ代理店Alice熊本なら、学生や主婦など家族の扶養内で働きたいという方にも対応しており、親バレ等気にせず働くことが可能です。
また、社会保険加入制度の他、顧問弁護士による税金対策のサポートを行っているのも魅力の一つです。
さらに初めての方でも安心して働けるよう、ベテランスタッフによる一人ひとりに合わせた稼ぎ方のアドバイスをはじめ、不安や悩み事の相談・質問にも対応しています。
チャットレディをしてみたいけど初めてだから不安、どのライブチャットサイトに登録すれば良いのかわからないと悩まれている方は、ぜひ一度チャットレディ代理店Alice熊本までお問合せください。
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